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2009年6月13日土曜日

【21世紀 仏教への旅 ブータン編】

読みかけであったこの一冊に気づき読み終えたところです。
【21世紀 仏教への旅 ブータン編】 著:五木寛之
シリーズ本でこれが第4弾になるのかな?
インド→朝鮮半島→中国→ブータンと来ました。
出だしから、高山病が心配だとか、行きたくないなら行かなきゃいいじゃないかって思うくらいのテンションの低さ。着いたら着いたで、懐かしい的なふつうな感想(;´д⊂)
こりゃ、インド編で、「道が悪くて移動に苦労してゲロゲロでつかれた」の連呼でページを稼いでいた感じの話になりそうな予感から読み始める。
期待度薄く入ったからか、なかなか良かったです。
後半にでてくるブータン研究所所長で社会学者のカルマ・ウラ氏の言葉はとても印象的でした。GNP(国民総生産)の値ばかりに目が行く先進国的発展の尺度。それに対して、GNH(国民総幸福量)という考え方。「なるほど」とかなり頷けました。
著者の主観もあまり邪魔にならずに読めたとこ良かったのかも…。
しかし、逆腹式呼吸はワラタ…胸式呼吸ジャン…(´・ω・`)
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